病原：Xanthomonas campestris pv. cucurbitae (Bryan 1926) Dye 1978
病徴：葉に発生し，円形でハローを伴った黄色い鮮明な病斑を形成する。病斑の中心部は枯れ上がる。
伝染：本病は種子伝染する。暖地の露地栽培では低温で多湿の梅雨期頃および秋季の朝夕の冷えこみや一時的な集中豪雨，風ずれなどによって多発する。また，べと病との複合による被害が実際栽培圃場では大きい。
防除：本病に対する適確な防除法が確立されていないので，発生前から定期的にべと病とあわせて銅剤を散布する。