ハクサイ 褐条細菌病

病原:Pseudomonas viridiflava (Burkholder 1930)Dowson 1939
病徴:結球開始期から発生がみられ,収穫期まで発病が増加する。 主として外葉に発生し,はじめ葉脈が褐変し,やがて中肋に及ぶ。中肋だけが侵されることもある。また,葉肉部の水浸状斑点や葉縁部が褐変することもある。早期に感染すると結球葉まで侵されて株全体が萎ちょうする。
伝染:病原菌は各種の植物体上で生存しており,環境条件の変化などによってハクサイの抵抗力が低下したときに侵入して発病する。

参考: ハクサイ 褐条細菌病 - 日本植物病名データベース