病原：Pseudomonas solanacearum (Smith 1896) Smith 1914
病徴：カボチャ台に発生する。
穂木（キュウリ）は軽症株では晴天の日に萎ちょうするだけであるが，重症株では急激に萎ちょうした後に枯死する。果実は変形する場合が多い。
台木（カボチャ）は，茎部の表面や維管束は黄変し，根部は褐変して細根は少なくなる。重症株では，茎部や根部の維管束には一部に褐変がみられ，細根はほとんどなくなる。
伝染：カボチャ台キュウリに発生する。病原菌は土壌中で長期間生存し，土壌伝染する。