病原:Pythium myriotylum Drechsler
病原:Pythium dissotocum Drechsler
病徴:はじめ根の一部が褐変するが,病勢が進むと根全体が褐変し,やがて腐敗黒変する。
地上部は茎頂部が萎ちょうし,夜間回復するが,のち株全体が萎ちょうする。
P.myri-otylumの場合には病勢の進展が緩慢で,2週間から1か月の長期間の間に枯死する。
P.dissotocumの場合には茎頂部の萎ちょうだけで枯死はしない。
伝染:水耕栽培で発生する。遊走子のう,卵胞子を形成し伝染源となる。
参考:
日本植物病名データベース