病原:Septoria lycopersici Spegazzini 病徴:主に葉に発生する。 はじめ葉の裏面に水浸状の円形小斑点を生じ,拡大して表面にも現れる。 周縁は暗褐色で中心部が灰白色の円形病斑となり,のちその表面に小黒粒点(柄子殻)を散生する。 葉縁は上方に巻き上がる。葉柄に同様の病斑を形成すると垂れ下がる。 伝染:被害株とともに越冬し,柄胞子の飛散により第1次伝染する。22〜26度の気温で多湿条件で発生しやすい。
参考: 日本植物病名データベース