ナス 白絹病 (Southern blight)

病原:Sclerotium rolfsii Curzi

病徴:主に茎の地際部が侵される。 地際部には暗褐色,ややくぼんだ病斑を形成し,拡大して茎をとりまきくびれる。病斑部から白色,絹糸状の菌糸を生じ,次第に葉柄,葉に達する。
葉には水浸状の斑点を生じ,拡大して暗褐色に腐敗する。 地際部には褐色,ナタネ種子大の菌核を多数形成する。

伝染:菌核の形で土壌中で越年し,翌年発芽して菌糸を伸ばし伝染する。ハウスでは5〜6月頃,露地では7〜9月頃に降雨のあとに多発生する。

参考: ナス 白絹病 - 日本植物病名データベース

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