病原:Cladosporium cucumerinum Ellis et Arthur 病徴:葉,茎,果実に発生する。 通常は茎頂付近の若い葉,茎,幼果に発生が多い。 若い葉や茎では,はじめ暗緑色の斑点を生じ,次第に褐変してへこみ,黒粉状のかびを生ずる。 果実では,暗緑色〜褐色の斑点を生じ,すす色のかびを生ずる。病斑部がそうか状になることもある。 成葉では周辺に黄色部を伴った黒褐色の斑点となり,枯れ上がる。葉柄,茎では長目のへこんだ黒色病斑を生ずる。
参考: 日本植物病名データベース