病原:Colletotrichum lagenarium (Passerini) Ellis et Halsted
病徴:葉,茎,果実に発生する。
葉でははじめ黄褐色の斑点を生じ,次第に拡大して,円形〜不正形で中央部が灰褐色,周辺は暗褐色となり,同心輪紋を伴う径5〜10mmの病斑となる。病斑部には小黒点(分生子層)を形成する。
茎では暗褐色のへこんだ紡錘形または条斑を生じ,小黒点を形成する。果実では暗褐色のへこんだ小型の病斑を生じ,亀裂や鮭肉色の粘質物を生ずる。
参考:
日本植物病名データベース