ダイコン 黒しみ病

病原:Cylindrocarpon destructans (Zinssmeister) Scholten
病徴:貯蔵中のダイコンの根の側根基部から皮目にそって黒褐色の斑点を生ずる。症状がすすむと病斑は拡大して中心部は陥没し輪紋状となる。ときには病斑が融合して横縞状となる。また,明瞭な黒斑や微小斑点を生ずる場合もある。病斑の大部分は表層に限られる。
伝染:病原菌は土壌中に広く生存する。病原菌は主として根部の側根基部から侵入する。排水不良の圃場で収穫されたダイコンを5度以下で貯蔵すると2か月後から発病する。
防除:作成準備中

参考: 日本植物病名データベース