ダイコン 炭そ病

病原:Colletotrichum higginsianum Saccardo
病徴:葉,果梗,さやが侵される。葉に白色の微小な斑点を形成し,後に灰褐色,さらに白色から灰白色の病斑になる。
伝染:本病菌は被害残渣や種子とともに生存し,第1次伝染源となる。練馬大根,方領大根,聖護院大根は抵抗性が強い。8月から10月にかけて発生する。
防除:被害葉を除去する。種子はキャプタン水和剤で種子消毒する。薬剤はダイホルタン水和剤が有効。収穫後の被害残渣は処理する。

参考: 日本植物病名データベース