病原:Rhizoctonia solani Kuhn
病徴:地面に接した葉柄に淡黄褐色の小斑点を生じ黄褐色の病斑に拡大する。内部の組織は腐朽し軟化する。
伝染:本病菌は土壌伝染する。土壌中の菌核が翌年の伝染源となる。11月以後の収穫間近い株に発生が多い。土壌湿度が低く,乾燥気味の土壌で発生が多い。
防除:アブラナ科野菜の連作はなるべく避ける。収穫後の被害残渣の処理を徹底する。多発圃場では石灰施用が抑制効果を増す。また,トリアジン水和剤の散布(未登録)が有効との試験例がある。
参考:
日本植物病名データベース