病原：Asteromella brassicicae (Cheballier) Boerema et Van kesteren
病徴：葉に発生するが，ときには茎，さやにも発生する。外葉に径０．５〜１ｃｍ，最大で２ｃｍの斑点を生ずる。斑点の中央は淡褐色〜灰色で，周縁は黄色で水浸状となる。斑点は多数生ずると，葉全体は黄化し，葉縁は巻き上がり，やがて破れてぼろぼろになる。
斑点上には黒色の小粒子（子のう殻または柄子殻）が形成される。葉の中肋や茎では長方形または楕円形の斑点になる。
伝染：病原菌は被害植物とともに柄子殻，子のう殻，菌糸の形で生存し，分生子，子のう胞子が飛散して伝染する。種子伝染もする。
防除：作成準備中
参考：
日本植物病名データベース