ネギ 白色疫病

病原:Phytophthora porri Foister
病徴:葉身に青白色の病斑を生じ,低温期に発病する。
伝染:本病菌は被害残渣とともに土壌中で越年する。冬季の温暖多雨,窒素肥料の多用,多湿圃場は発病を助長する。
防除:堆肥を施用し,窒素肥料の多用を避け,草勢を強健にする。また,圃場は多湿にならないよう排水に気をつける。薬剤はジマンダイセン,銅水和剤(83パーセント)(未登録)を発病初期に散布すると有効との試験例がある。

参考: 日本植物病名データベース