トマト 黄化萎縮病 (Yellow dwarf)

病原:Tobacco leaf curl virus (TLCV) (タバコ巻葉ウイルス)

病徴:頂葉は黄化して,葉は巻く。 葉脈と周辺の一部の葉肉部は濃緑色となり,脈間の黄化,縮葉等の症状を示す。 その後,葉はちりめん状になり,節間が短縮して萎縮症状を呈する。 生育初期に感染すると叢生する。 病勢が進展すると,小葉はねじれて色々の奇形を生ずる。

伝染:タバココナジラミ,スイカコナジラミにより永続伝搬。タバココナジラミでの虫体内潜伏期間は4〜9時間で,以後10日間以上伝染可能である。伝染源はスイカズラの発病株である。

参考: トマト 黄化萎縮病 - 日本植物病名データベース

リンク:トマト黄化葉巻病 - 天敵Wiki (病原:TYLCV トマト黄化葉巻ウイルス)

黄化萎縮病(株):葉は葉脈透過を生じ黄化する。株は萎縮する。

黄化萎縮病(株):頂葉から黄化して巻葉し,株は萎縮する。

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