ハクサイ ウイルス病

病原:Beet western yellows virus
病原:Broad bean wilt virus
病原:Santousai temperate virus

病徴:BWYV:下葉が黄化する軽い症状を生ずる。
BBWV:葉にえそ症状を生ずる。
SaTeV:無病徴で生育障害は認められない。

伝染:BWYV:アブラムシにより伝搬される。保毒したテンサイが伝染源となる。
BBWV:モモアカアブラムシなどのアブラムシによって非永続的伝搬される。汁液接種により容易に伝染する。種子伝染,土壌伝染はしない。
SaTeV:種子伝染率90%以上であるが,他の伝染経路は不明で,汁液接種は不可能である。

参考: ハクサイ ウイルス病 - 日本植物病名データベース