病原ウイルス 性状詳細

ダイズわい化病 Soybean dwarf
病原ウイルス : Milk-vetch dwarf virus
レンゲ萎縮ウイルス(Milk-vetch dwarf virus,MDV)はLuteovirusグループに属し,日本にのみ発生が認められている。
ウイルス粒子は径約26nmの球状で,植物の篩部細胞に局在するため,篩部壊死を起こす。宿主範囲は狭く,マメ科・ナス科植物である。おもな媒介虫はマメアブラムシである。ウイルスの系統は報告されていない。
分類: ルテオウイルス Luteovirus
核酸種類: RNA
核酸鎖性: 1本鎖
核酸文節数: 1
蛋白種類数: 1
粒子形態: 球状
媒介者: アブラムシ
伝搬様式: 永続伝搬−循環型
汁液伝染: なし
種子伝染: なし
土壌伝染: なし


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