| ダイコンひだ葉モザイク病 Japanese radish enation mosaic |
| 病原ウイルス ： Radish mosaic virus |
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| ダイコンひだ葉モザイクウイルス（Radish enation mosaic virus，RMV）はComovirusグループに属し，アメリカ，ヨーロッパ諸国，日本で発生が認められている。 宿主範囲は狭く，アブラナ科，ナス科，アカザ科にほぼ限られている。 ハクサイやカブではひだ葉を生じない。 キャベツやカリフラワーには病原性が弱く病徴は不明瞭である。キズジノミハムシ，Diabotica undecimpunctata，Phyllotreta sp. （black flea beetle）などのハムシ類によって伝搬される。汁液接種は容易であるが，アブラムシ伝搬，土壌伝染，種子伝染はしない。 |
| 分類 | ： コモウイルス Comovirus |
| 核酸種類 | ： RNA |
| 核酸鎖性 | ： 1本鎖 |
| 核酸文節数 | ： 2 |
| 蛋白種類数 | ： 2 |
| 粒子形態 | ： 球状 |
| 媒介者 | ： ハムシ |
| 伝搬様式 | ： 永続伝搬−循環型 |
| 汁液伝染 | ： あり |
| 種子伝染 | ： なし |
| 土壌伝染 | ： なし |
| 判別植物 | 接種葉 | 上位葉 |
|---|---|---|
| ダイコン | - | M,E |
| タバコ | - | - |
| ソラマメ | - | - |
| C. amaranticolor | L | - |
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