ニンジンモザイク病 Carrot mosaic |
病原ウイルス : Celery mosaic virus |
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セルリーモザイクウイルス(Celery mosaic virus,CeMV)はPotyvirusグループに属し,世界各地で発生が知られている。 日本では1970年にニンジンで,1976年にセルリーおよびセリで発生が報告された。国外では寄生性や血清学的性質などに差があるいくつかの系統が知られている。 |
分類 | : ポティウイルス Potyvirus |
核酸種類 | : RNA |
核酸鎖性 | : 1本鎖 |
核酸文節数 | : 1 |
蛋白種類数 | : 1 |
粒子形態 | : ひも状 |
媒介者 | : アブラムシ |
伝搬様式 | : 非永続伝搬 |
汁液伝染 | : あり |
種子伝染 | : なし |
土壌伝染 | : なし |
判別植物 | 接種葉 | 上位葉 |
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ニンジン | - | M |
タバコ | - | - |
ササゲ | - | - |
C. amaranticolor | L | - |
この病原による他の病害
セルリーモザイク病 |
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