ニンジンウイルス病 Carrot virus disease |
病原ウイルス : Carrot rhabdovirus |
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ニンジンラブドウイルス(Carrot rhabdovirus,CRV)は1982年に山下らによって千葉県のニンジンで最初に記録された。 Plant rhabdovirusグループに属する。大型の桿菌状ウイルスで,ヌクレオキャプシドはおもに篩部細胞内のviroplasmで合成され,小胞体で成熟する。CRVは汁液接種が困難であるが可能である。その他の伝染方法については不明である。 |
分類 | : 植物ラブドウイルス Plant rhabdovirus |
核酸種類 | : RNA |
核酸鎖性 | : 1本鎖 |
核酸文節数 | : 1 |
蛋白種類数 | : 4 |
粒子形態 | : 桿菌状(弾丸状) |
媒介者 | : (不明) |
伝搬様式 | : (不明) |
汁液伝染 | : あり |
種子伝染 | : なし |
土壌伝染 | : なし |
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