| ニンジンウイルス病 Carrot virus disease |
| 病原ウイルス ： Carrot temperate virus |
|---|
| ニンジン潜伏ウイルス（Carrot temperate virus，CTeV）はCryptovirusグループに属する。高率に種子伝染するので，ほとんどの品種でほぼ全株発生しているものと考えられる。篩部細胞に局在し，植物体内のウイルス濃度はきわめて低いので，通常の方法では検出は困難である。 |
| 分類 | ： クリプトウイルス Cryptovirus |
| 核酸種類 | ： RNA |
| 核酸鎖性 | ： 2本鎖 |
| 核酸文節数 | ： 2 |
| 蛋白種類数 | ： 1 |
| 粒子形態 | ： 球状 |
| 媒介者 | ： (不明) |
| 伝搬様式 | ： (不明) |
| 汁液伝染 | ： なし |
| 種子伝染 | ： あり |
| 土壌伝染 | ： なし |
[前のページにもどる] [有用植物病害診断トップ]