障害名 |
原因と症状 |
対策 |
抽台(とう立ち) |
12℃以下の低温に合うと花芽ができ、その後の高温長日下でトウがたつ。 |
春ダイコン時に注意。マルチなどで地温を上げる。 |
曲がり |
土が浅く下に硬い盤があったり、強風などで発症。 |
よく耕す。風当たりを緩和。 |
また根 |
土に塊や石、未熟堆肥、化学肥料などがあって、障害を受けたとき発症する。 |
障害物の除去。よく耕す。 |
ス入り |
主根の肉質部が白く見え、フェルト様の食感になる。一種の老化現象。 |
適水分。適期収穫。 |
アミ入り |
皮の内側が網状に硬くなる。播種30日以降の肥大期の高温乾燥による。 |
土づくりに注意を払い、乾燥を抑える。 |
空洞症 |
ダイコンの内部が空洞になる。高温、多肥で出やすい。 |
多窒素を避け、急激な肥大を抑える。 |