症状 種子がまばらで、果実の肥大が不揃いとなる。果面には凹凸ができて不正形となる。
発生条件 花芽分化期までの窒素過剰 開花2週間前から幼果期にかけて高温や低温、日照不良などによって花粉の稔性が低下し、またはハウス内の高湿度や開花期の農薬散布による花粉の発芽抑制などによって受精不良となって奇形果を生じる。
対策 育苗時には、適正な施肥を行うとともに、乾燥や過湿を避ける。最低気温2℃、最高気温35℃以下に管理する。開花期の農薬散布を避ける。
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