野菜連作障害事例 個別データ

調査地域 山口県
沿岸地域 (下関市・萩市) ・全域
対象作物 イチゴ
品種:宝交早生
作型 促成栽培
作付面積:21ha
土壌条件
作付体系 イチゴ−ハウスメロン
連作年数:15年
被害程度 ++(12ha)
被害の原因 萎黄病
行われた対策 ○無病親株の選択
○親株床,仮植床の無病ほ地の選択と臭化メチル消毒
○本ぽの太陽熱消毒又は臭化メチル消毒
○無病隔離ほ場での共同育苗
残された問題 ○ウイルスフリー株のり病性 (現地の発病実態のなかで疑問が残る)
○無病地帯での育苗 (育苗農家)と本ぽ地帯(栽培農家)とのリレー農業の確立
○輪作体系、有機質投入と発病との関連解明

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