調査地域 | 長崎県 島原半島地域 (愛野町外 8市町村) |
対象作物 | ジャガイモ 品種:春作・デジマ・ニシユタカ・メークイン |
作型 | 春作 作付面積:3,500ha |
土壌条件 | 畑 70%・水田 30% 火山灰土 |
作付体系 | 年2作の連作 ジャガイモ−ジャガイモ 連作年数:15〜20年 |
被害程度 | 春作++ (3,000ha) |
被害の原因 | そうか病 青枯病 土壌化学性の悪化 (塩基類欠乏) |
行われた対策 | 1.土壌消毒 2.石灰類の施用を少なくしてpHを低下させる 3.完熟たい肥の施用 |
残された問題 | 1.そうか病,青枯病抵抗性品種の作出 2.完熟たい肥(牛ふんノコクズたい肥を除く)の施用 |
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