ダイコン そうか病

病原:Streptomyces sp.
病徴:根に発生する。肥大根の周皮層にかさぶた状の病斑を形成する。病斑は褐色〜黒褐色でコルク化しており,類円形または星状で,融合してあばた状を示す。病斑は水平方向に帯状に並ぶ。病変は主に周波層に限られ,その深さは数mmである。
伝染:病原菌は好気性の土壌菌で,土壌中または雑草の根の表面や根圏で生存しており,土壌中では長く生存する。被害株や汚染土壌の飛散により広がる。発病適温は20度前後,土壌pH5.2以上,乾燥ぎみ土壌で発病しやすい。

参考: ダイコン そうか病 - 日本植物病名データベース