キュウリ 緑斑モザイク病

病原:Cucumber green mottle mosaic virus
病徴:キュウリ緑斑モザイクウイルス(CGMMV)の場合は葉脈に添った濃緑帯が現れ,若い葉は黄化し,果実には濃緑斑と瘤が生じる。
伝染:CGMMVは種子伝染,土壌伝染,汁液伝染を行う。アブラムシ伝染は行わない。
防除:CGMMVに対しては第3燐酸ソーダ10%液による種子消毒が必要。種子乾熱処理(70度3日間)の効果も高い。また,病株の早期発見,除去し収穫後被害残渣を処理する。

参考: キュウリ 緑斑モザイク病 - 日本植物病名データベース