病原糸状菌 性状詳細

キャベツ黒斑病 Alternaria leaf spot
病原糸状菌 : Alternaria brassicae (Berkeley) Saccardo
分生子柄は直立,淡褐色〜緑褐色,線状ときに屈曲,叢生し,仮軸状に伸長,大きさは〜170X6〜11マイクロメートル,先端から内生出芽型に分生子を形成する。
分生子は,単生まれに数個鎖生,淡黄緑色〜淡褐色,倒棍棒形で通常11〜15個の横隔壁と0〜3個の縦隔壁を有し,大きさは100〜260X16〜26マイクロメートル,有嘴で嘴部は全長の1/3〜1/2,幅5〜9マイクロメートルである。
菌叢はオリーブ灰色〜灰褐色。生育適温は17〜23度,胞子発芽の温度は15〜20度である。本菌はハクサイ,カブ,ダイコンなど,アブラナ科植物に寄生する。
分類: 不完全菌 anamorph
形成: 胞子はあるが子のうや担子器はない
: 有色又は暗色
形態: 石垣状(特殊隔壁)
室数: 3細胞以上
様式: 内出芽ポロ型(eb-tret)
器官: 菌糸状(hyphal)
構造: 有隔壁菌糸
胞子:長棍棒状で末端は細く,多数の横隔膜と小数の縦隔膜のある胞子(分生子)(顕微鏡観察)。

この病原による他の病害
ダイコン黒斑病
ハクサイ黒斑病


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