病原ウイルス 性状詳細

オオムギ黄葉病 Barley yellow leaf
病原ウイルス : Wheat yellow leaf virus
コムギ黄葉ウイルス(Wheat yellow leaf virus,WYLV)はClostervirusグループに属し,日本,イタリアに発生している。
宿主範囲はイネ科植物に限られる。ウイルスは篩部細胞内に小胞状の膜構造体が形成される。カーネーションえそ斑ウイルスと血清学的に遠い類縁関係にある。
分類: クロステロウイルス Closterovirus
核酸種類: RNA
核酸鎖性: 1本鎖
核酸文節数: 1
蛋白種類数: 1
粒子形態: ひも状
媒介者: アブラムシ
伝搬様式: 半永続伝搬−循環型
汁液伝染: なし
種子伝染: なし
土壌伝染: なし

この病原による他の病害
コムギ黄葉病


[前のページにもどる]   [有用植物病害診断トップ]