生理障害詳細情報

作物名  キュウリ  一般名称  尻太果、先太り果  学術名称

症状
 果実の先端部がふくれるもので、中間部や基部は逆に細くなる。この状態で曲がりもある。

発生条件
 同化養分の不足によって起こりやすい。日照不足、高夜温などによって、樹勢が低下した時に発生が多くなる。低温下でカリウムが不足したときに多発するという報告もある。発生程度は品種によっても異なる。

対策
 適度な追肥や潅水、温度管理などによって、樹勢の回復を図る。強度な適葉は避けたほうがよい。

[一覧表示に戻る]   [メインメニュー]    「こうち農業ネット」へ

Copyright (C) 1997-2000 高知県農林水産部