ナス 褐色斑点病

病原:Thanatephorus cucumeris (Frank) Donk
病徴:葉,果実に発生する。 葉でははじめ地表から70〜100cmの中位葉に褐色斑点を生じ,葉脈に沿った星型の病斑となる。のちに病斑の中心部は淡褐色,周縁部は褐色のほぼ円形の病斑となる。 果実はがくの下から半円形に褐変腐敗して,褐色の菌糸がみられる。
伝染:菌糸または菌核の形で土壌中に越年し,翌年担子胞子を飛散して伝染する。

参考: 日本植物病名データベース