イチゴウイルス病 Strawberry virus disease |
病原ウイルス : Strawberry mottle virus |
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イチゴモットルウイルス(Strawberry mottle virus,SMoV)は世界各国で発生が認められ,わが国でも広く発生している。本ウイルスは径37nmの球形ウイルスで,分類所属は未定である。 イチゴケナガアブラムシ(Chaetosiphon fragaefolii),ワタアブラムシ(Aphis gossypii)で半永続的に伝搬される。Chenopodium quinoa,C. amaranticolorなど数種植物は感染Fragaria vescaからの汁液接種で感染可能であるが, ウイルス分離株によっては不可能である。Fragaria属植物への戻し接種は成功していない。本ウイルスの植物体内での濃度は非常に低い。感染F. vescaおよびC. quinoaから,感染特異的な2種類の2本鎖RNA(分子量4.5と3.9×106)が検出される。 |
分類 | : 該当項目なし 該当項目なし |
核酸種類 | : (不明) |
核酸鎖性 | : (不明) |
核酸文節数 | : 0 |
蛋白種類数 | : 0 |
粒子形態 | : 球状 |
媒介者 | : アブラムシ |
伝搬様式 | : 半永続伝搬−循環型 |
汁液伝染 | : あり |
種子伝染 | : 不明 |
土壌伝染 | : なし |
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