病原ウイルス 性状詳細

キュウリ黄化病 
病原ウイルス : Cucumber yellows virus
キュウリ黄化ウイルス(Cucumber yellows virus,CYV)はオンシツコナジラミによって媒介される未分類のひも状ウイルス(1,000×12nm)である。発生は日本だけであるが,beet pseudo yellows virus(アメリカ・オランダ・フランス・ブルガリアで発生)
及びmuskmelon yellows virus(フランス・スペインで発生)は同一である可能性が高い。宿主範囲は広く,ウリ・キク・アブラナ・ナス・アカザ科など9科30種である。スイカを除くウリ科作物の病徴はキュウリに類似する。
通常,病徴発現に必要な日数は長く,感染後3〜4週間経過して発病する。ウイルスは篩部に局在するため粒子数が少なく,コントラストが低いため,DN法での電顕観察はかなり困難である。汁液接種はできない。
分類: 該当項目なし 該当項目なし
核酸種類: (不明)
核酸鎖性: (不明)
核酸文節数: 0
蛋白種類数: 0
粒子形態: ひも状
媒介者: コナジラミ
伝搬様式: 永続伝搬−循環型
汁液伝染: なし
種子伝染: なし
土壌伝染: なし

この病原による他の病害
メロン黄化病


[前のページにもどる]   [有用植物病害診断トップ]