病原糸状菌 性状詳細

キュウリ白絹病 Southern blight
病原糸状菌 : Sclerotium rolfsii Curzi
菌糸は通常無色,かすがい連結を生じる場合があり,径2〜9マイクロメートル。
担子胞子は無色,単胞,倒卵形,大きさは5〜17.5X3〜8マイクロメートル。
担子胞子の形成は極めてまれである。
菌核は栗褐色,平滑,球形,径0.8〜2.3ミリメートル,皮層と内層から構成され,内層の菌糸組織は無色である。生育の適温は30〜35度である。本菌は多犯性で,キュウリなどウリ類,トマトなどナス科野菜,ウド,ラッカセイなど66科251種の植物に寄生する。
分類: 担子菌 Basidiomycotina
形成: 胞子は担子器上に形成
: 無色透明又は淡色
形態: 球,楕円,紡錘,繭,卵,洋梨,俵,短円筒
室数: 単細胞
様式: (不明)
器官: (不明)
構造: 有隔壁菌糸

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